番外編

忙しい時ってのは日々の生活で精一杯で振り返る時、未来を考える時ってのは少なくて特にこういった感情は興らないんだけど、例えば今の様な香が先に寝てしまったり、なかなか寝付けなくて考え事してる時によく俺は過去を思うんだよね、常に楽しかった事が。それを今の自分と比較してはあまり楽しい気分にはなれなくて、でも今の自分に不満があるわけじゃない、でも過去の楽しかった頃の自分を振り返ってるワケだから相対的に見ればやっぱりその場の感情としては過去の自分に軍配が上がってそれを認めるのが嫌でだから楽しい気分にはなれなくなるから俺は考え事とかするのが好きじゃないんだよね。だってそれを認めてしまったら今の自分が悲しくなっちゃうし、それの方がもっと嫌だから常に何かをしてたい性格で、そんな時俺は正直につまらない、何かしたいと言ってしまうんだよね、懐古逃避と言ったところ。その懐古逃避の引き金になるのが音楽、その時の流行の音楽を聞くとその時の自分を思い出してしまい、現実に満足していない自分がどこかにいるのを感じてしまい不安になってしまう。俺はこのままでいいのか?ここにいていいのか?本当に自分のしたい事が今自分がしてる事なのか?そして違う道を歩んでいた場合のシュミレーションを始め出す、常にポジティブにシュミレーションは進行、結果やはりそこにも今の自分とのギャップが生じ始める。憂う、この気持ちが凄く嫌で逃げ出したくなる、それを忘れさせてくれるのが「忙しさ」。自分自身に隙間を与えない事で自分を生かす。実際現実は苦境、ネガティブ